※前回からの続きです
助産師さんにアドバイスを頂き、日中のみ頻回授乳頑張ってみました。
とにかく泣いたら吸わせて、こやぎちゃんが離すまで頑張って授乳してみました。
ただ、30分~1時間で泣くことも多く…(´;ω;`)
おしっこは毎回よく出ているので、脱水にはなってなさそうだしこのままいけるか!?と思ったりはしてましたが、頻回授乳は当たり前ですが非常に疲れました"(-""-)"
短時間で泣く度に家事の手を止めて、あやして授乳して…
授乳中も「体重減ってきてないかな」「ずっとお腹空いてしんどくないかな」と色んな事を考えてしまうようになってしまいました。
そしてある日、授乳をして寝かせてもすぐに泣いてしまうので、なんだか段々かわいそうになってしまい…私も疲れていたので、ミルクを作って飲ませてみました。
するともう、ごくごくごくごく勢いよく飲んで( ;∀;)(笑)
「お腹減ってたんだね~」なんて言いながらミルクをあげてました。
全てきれいに飲み干した後こやぎちゃんの顔をみると、にこぉ~っ(*´▽`*)として、それはもう満足そうな、幸せそうな顔をしていました。
その顔をみて「あ、もうミルク足していこう」と思い直しました。
なんだか混合育児を希望していたわりに、すごく母乳に対して拘ってた自分がいたな~と思いました。母乳って免疫物質もたくさん含まれてるし、赤ちゃんとのスキンシップの時間にもなるし…経済的にも助かるし。良い事ばっかりですよね。
私の母親が溢れるほど母乳が出たそうで、その話を小さい頃からよく聞かされていて「あんたもよく出ると思うわ」と言われてきました。
なのに、いざこやぎちゃんを産んでみると、母乳だけでは足りなかった、そういう自分が受け入れられなかったのかもしれません。
加えて私の友達も完全母乳で育てている子が多くて、「混合でいいんだ」と言葉では言っていても、自分の中で「母乳育児」にすごく憧れや羨ましさがあったんだろうな~と思います。
今でも憧れはあるし、できるだけ母乳をあげたいなという気持ちはありますが、あの時ミルクを飲んだ後のこやぎちゃんの笑顔をみて、すごく私自身も幸せな気持ちになりました。
なんかすごく肩に力が入って、「母乳!母乳!」と思いすぎていたのかもなと思います。
こやぎちゃんはぶっちゃけ、母乳でもミルクでもどっちでもいいんだろうなと思います。難しい顔して授乳したりこやぎちゃんと関わるんじゃなくて、まず私が笑顔でこやぎちゃんと関わってあげる事が、こやぎちゃんにとっても私にとっても良い事なんだろうなと気付きました。
頻回授乳、続けられなかったけど、この経験を通して、母乳とかミルクとかそんな事よりもっと大事な「私自身が笑顔で過ごす大切さ」を気付く事が出来たよい経験になったように思います。
育児は長いですもんね。最初から頑張りすぎたら、息切れしちゃうし、とにかくこやぎちゃんとの生活を楽しみながら、いっぱい笑って過ごしたいなあと思います。
長くなりましたが、この記事を通して私と同じように悩んでいる人の心が少し軽くなったら嬉しいな~と思います。